
今回は代金未払いの安心保証サービス「URIHO(ウリホ)」を利用する際のメリットとデメリットについて徹底解説をしていますよ。比較はその都度必要時に掲載していますよ。
URIHO(ウリホ)のメリットは?
URIHOのサービスは「企業間取引(もしくは個人事業主)」となります。
BtoBであり、CtoCの個人間取引のサービスではありませんよ。
まずはURIHOのメリットから解説したいと思います。
ウリホの最大の特徴は、倒産だけでなく「取引先の未払い金も保証」してくれる点にあります。
倒産防止共済や他社は「倒産時のみ」なので、未払い対応はかなり大きなメリットだと言えます。
- 倒産だけでなく「取引先の未払い金も保証」
- 月額制で「9,800円」のプランから、最大「10億円保証」のプランまで幅広い
- 加入・請求・支払い(月額定額)と分かりやすいシステム
- 年縛り・解約金・違約金等なしで必要なのは「月額料」のみ
- 初月無料でいつでも解約可能
- 大手や中小企業だけでなく「個人事業主」も利用可能
- 保証してもらった支払いは返却の必要なし
- 手続きは全て会員サイトで可能なので、面倒な手書きなし
というメリットが挙げられます。
WEB上から簡単に操作が可能ですので、申請には何の書類が必要なんだ…?
この書類はどう書けばいいんだ?など面倒なことがありませんよ。
登録時の提出書類がない
URIHOは登録時に個人事業主は開業届が必要ですが、それだけです。
法人は提出書類がありません。
倒産防止共済や他社は加入時に登記簿謄本から色々と揃える必要があります。
またURIHOへの未払い請求も会員ページで完結するため、インターネット上で完結できるという特徴があります。
ネットで完結するために「手書き・郵送」などの煩わしさがなく、スピーディーに支払いが行われます。
年縛り・それに付随する違約金や解約金もありません。
料金も月額の定額なので分かりやすいです。
倒産防止共済や他社の内容を調べれば分かりますが、他社は非常にややこしいんですね。URIHOは分かりやすく迷いや煩わしさがありませんよ。
URIHOのメリットのまとめ
時間・手間・コストが抑えられる三拍子揃った代金未払いの安心保証サービスですよ。
解約も自由で、保証上限の幅も広いんですね。
URIHO(ウリホ)のルールでの注意点
では、今度は逆にデメリットの解説になります。
URIHOのデメリットは1点あります。
このデメリットの説明の前に「注意しておかないといけない点」があります。
これは「ルール」になりますので、ルールを守れていない場合には、保証金が出ない… なんてことになりますので絶対に守るようにしましょう。
まずは、このルールを把握しておかないとデメリットが理解しにくかと思います。
1 審査がある
これは類似サービスなら必ず加入者の審査があります。
URIHOでは取引先を登録して、その取引先の審査もあります。
しかし取引先は「個人事業主」でもOKですので、審査自体は厳しくはありません。
審査も直接、取引先と接触しませんので審査はバレません。
この審査に通った取引先との未払いを支払ってくれるシステムです。
逆に考えればメリットになる
URIHOが取引先の与信判断をしてくれるので、審査に通らなかった取引先はリスクが高い、安心して取引ができない相手と判断することができます。
2 未払いと倒産では請求時期が違う
取引先に未払いが発生した場合には、会員サイトから「未払い報告」をします。
そして支払日より「1ヶ月」遅れると、URIHOに保証してもらえる流れです。
未払いの際に1ヶ月の猶予があるのは、その間は自社で督促する必要があるからです。
また一度でも保証を受けた取引先は、今後「保証の対象から外れます」
倒産の場合には「倒産~1ヶ月以内」にURIHOに請求をします。
- 未払い時の請求は「未払い発生から1ヶ月後に」
- 倒産時の請求は「倒産から1ヶ月以内に」
この2つのパターンのURIHOへの請求タイミングの違いは覚えておきましょう。
3 取引先の登録情報は正確に!
上記でもご説明した通りにURIHOでは、会員ページにログインし「取引先情報」を入力する必要があります。
この際に間違いや虚偽があれば、未払い金は支払ってもらえません。
取引先の情報に変更があれば、すぐに変更するようにしましょう。
特に「支払方法」と「決済条件」は重要です。
この項目を変更すると「再審査」になり、再審査で問題がなければ再度「保証対象」となります。
URIHO(ウリホ)のデメリットは?
取引先の審査があることは、上記のルールでの注意点をお話しました。
URIHOには、保証先(取引先)の信用情報が著しく変化があった場合、補償額の「減額や廃止」もあります。
保証額の減額と廃止になる期間は、URIHOが通知してから90日後より適応されます。
例えば補償額が「150万円 ⇒ 100万円」に減額された場合には、損失が150万円でも補償額は100万円になります。
この場合には、その取引先の「保証範囲」での取引に見直す方が良いでしょう。
一見デメリットですが、リスクが高い取引先が分かるという利点もあります。
URIHO(ウリホ)のメリットとデメリットのまとめ
メリットのまとめ
- 倒産だけでなく「取引先の未払い金も保証」してくれる
- 月額制で「9,800円」のプランから、最大「10億円保証」のプランまで幅広い
- 法人はもちろん「個人事業主」も利用可能
- 加入・請求・支払い(月額定額)と分かりやすいシステム
- 年縛り・解約金・違約金等なしで必要なのは「月額料」のみ
- 保証してもらった支払いは返却の必要なし
- 手続きは全て会員サイトからWEBで可能なので、面倒な手書きなし
- 他社よりもスピーディーな対応
- URIHOが取引先の与信判断をしてくれる
- 初月無料でいつでも解約可能
注意点のまとめ
- 取引先の一つ一つに審査がある
- 取引先の登録情報に間違いがあると、URIHOからの保証金が受けられない
- 未払い時と倒産時では、URIHOへの請求タイミングが違うので注意
- 1度未払いでURIHOが保証金を支払った取引先は「今後保証対象から外れる」
以上が、URIHOのメリットと注意点でした♪
さらにURIHOの詳しい内容は、下記の記事よりお読み頂けますよ ^^ /